隣の家の落ち葉で窓も開けられない

これに対して、枝は越境していないけれども、風で落ち葉がこちら側に流されてくるという場合には、大家さんにも伐採を求める権利はありません。
それでも、こちらが迷惑を受けているのは事実ですから、一応あなたからでも伐採をお願いしてみるべきでしょう。
でも、相手が応じてくれないようであれば、やはり大家さんにお願いをして、雨樋の開口部分にネットを張ってもらうなどの工事をしてもらい、落ち葉による被害がなくなるようにするしかあIません また、もっと手っ取り早い方法としてはあなたの方でネットを張る工事をして、その費用を大家さんに請求し、もし支払ってくれない場合はその分の工事費を前述した必要費(Ⅷページ参照)として賃料と相殺することもできます。
工事前には、大家さんに必ず事前連絡しましょう。
画調停という手段もある もっとも、越境していても大家さんが動いてくれない場合、あるいは動いてくれたとしても隣人がそれに従わない場合、さらに、大家さんが必要な工事をしてくれないという場合もあると思います。
それらの場合には、最寄りの簡易裁判所で、調停という手続きをとることをお勧めします。
調停というのは、調停委員という人の助けを受けて、話し合いによりトラブルを解決する手続この手続きではあくまで双方が合意することか前提とされており双方か納得のいく結論で合意しないかぎりは何も強制されません。
ですから、普通の裁判と比べると、かなり気楽に進めることができます。
手続きの詳細については、簡易裁判所の民事事件受付係というところに行き、相談をすれば教えてくれます。
また調停をすれば、この種の事例であれば、まず数か月で解決するのが普通です。
とりあえずは大家さんに相談する。